令和7年7月12〜13日 護身法、九字法伝法会
- 幸信
- 7月13日
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聖護院門跡で7月12、13日一泊二日の日程で行われる伝法会へ当講から護身法1名、九字法3名計4名参加させて頂きました。昨年は私一人の参加でしたので、不安と緊張が凄かったのですが、今回は近畿連合の顔見知りの方も多数おられましたのでとても心丈夫でした。
昨年はカンマンをお借りして伝法会に参加しましたが他の受講生が真衣を着られ雰囲気が良かったので、私も真衣を購入し今回参加し新たに気持ちが引き締まりました。
1日目は本山派修験について、お経の発音など基礎をご指導いただきました。自分ではできてるつもりでいた事がちょっと違っていた事もあり、やはり定期的に基礎を確認する事が大事だと思いました。扇風機を用意して頂いてどうにか乗り切れましたが、今年は暑さも厳しく先生方も汗をかかれながら一所懸命ご指導くださりました。
夕食を挟み21時までみっちり講習して頂きました。その後の就寝前のお風呂は格別に気持ちよかったです。
二日目の朝は伝法法要があるので4時30分起床、朝一番の法要はいろんな意味で骨身に染みる感覚でした。
その後、伝法を教授して頂きましたが頭と身体がカチンコチンで大苦戦しますが、当講唯一の十代の講員さんは、頭も身体も柔らかくて、とても羨ましかったです。
守るべき守り事は、私生活の中にも沢山ありますが本山派修験においても守るべきことは沢山あります。現在まで繋いで頂いた沢山の方々のお陰で、今も受け継がれているのだと先生方からお話頂いてとても感銘しました。
余談でありますが、食事の時の作法など普段目にかかることのない作法も大切な事だと気付かされました。
山伏として顔見知りや仲間も増えきて、少しづつですが、関西人になりつつある?慣れつつある?まだまだ中身は半人前ですが、改めて聖護院門跡本山派修験山伏として、これからもしっかり威儀を正して学んでいこうと思いました。
護身法:猷繁 1名
九字法:基法、美観、幸信 3名 計4名

