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令和7年10月19日 田尻観音寺 護摩供

  • 佳淳
  • 11 分前
  • 読了時間: 2分

10月中旬でもまた半袖が過ごし易い今日、奈良県香芝にある田尻の観音寺さんの護摩供に出仕させて頂きました。観音寺さんと当講の歴史は古く当講の根本道場でありますのでその御縁の深いことは元より、日本の歴史の中でも南北朝時代が一番好きな私にとってはこれまた推しの寺院であります。

南北朝時代と言えば朝廷が北朝と南朝に分かれそれぞれ活躍した武将の生き様が深く刻まれた時代で、南朝は後醍醐天皇が奈良県吉野に朝廷を置き、天皇を支えた忠臣に大楠公こと楠木正成、正行、北畠親房、北畠顕家などがいます。その大楠公と縁が深いのがこの観音寺さんになり詳しい歴史は観音寺さんのHPをご覧ください。私は入講する前から観音寺さんには参詣していて、入講してから観音寺さんと当講の関係の深さに感銘したことを今でも覚えています。その観音寺さんでの護摩供は私にとっても大変意義があるものであり、また観音寺さんのご住職はいつもお話が富んでいて噺家さんじゃないだろうか?という程楽しいお話に引き込まれます。年に一度ゆっくりとご住職との談話も楽しみにしている今日も期待通り楽しいお話をお聞かせ頂きました。法要も沢山参詣者が来られしっかりと祈願させて頂き、護摩供の後は行者ならでは加持祈祷になりますが、加持祈祷の名人の行者さんは今年9月に彌陀の浄土に旅立たれ寂しく感じましたが、年季の入った大先達と気合いの入った副講元と両人でしっかりとお加持をさせて頂きました。


出仕:法融、良泉、慈然、美観、昭弘、基法、

葛西、梅本、佳淳 計9名


楠公矢除身替観音寺 ホームページ


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