令和7年9月21日🔥月護摩供
- 佳淳
- 9月21日
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気候もやっと落ち着きトンボも空を舞っているのを見ると少し秋を感じさせる時節になりました。9月は葛城灌頂に始まり、大老の逝去とバタバタと時が走り抜けていったように思います。また講員さんが9月頭に大病を患われたのでここは月護摩供の祈願を以て「病気全快、機能回復」と共に私の友人も大病を患らわれたのですが今日ご夫婦で一緒に護摩供に参詣された事も合わせて普段以上にしっかりと祈願させて頂きました。 最近お釈迦さんが説かれた「第2の矢を受けない」という言葉を知り実践しています。人は事実という第1の矢を受け止めますが、自分の心で勝手に第2の矢を作り変えれない過去を振り返ったり、起きてもない未来を憂えたり煩悩を生みます。第1の矢を受けたあとはただそれを受け入れ、現実という今をしっかりと生きる。とは言っても人の心は弱気もの。心に神様仏様という心柱をしっかり建て、全てをお預けしてすることで安心と康寧が生まれると思います。誰もが失敗したくなく「正解」を選択しようと思いますが、そんなものはそもそも空なのではないでしょうか?それよりも「選択したこと」を正解にする方が私は良いと思います。
南無神変大菩薩 南無大日大聖不動明王
出仕:慈然、法融、良泉、鉄砲水、美観、昭弘、葛西、梅本、佳淳 9名 見学 1名

