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大阪本山講とは

​大阪本山講は修験道を中心とした信仰と祈りの団体です。

草創期は文献等が残っていないため不明ですが、150~200年程前の江戸中期には大峰登拝講として存在していたのではないかと推測しております。初めて文献に出てくるのが大正11年(1922年)に、京都聖護院に属する一講社として名前が出てきます。それより「本山修験宗聖護院所属の神変講社」として約100年続いております。

​現在の主な活動は毎月21日に修めている月並護摩供(安養寺様)や各関係寺院様での柴灯大護摩供などの祈願祈祷護摩や年に一度の大峯入峰修行を行っております。

また本山である聖護院の関連護摩供養や大峯奥駈修行など参加しています。

修験道とは

修験道とは日本古来の山岳信仰に、神道・仏教・密教・道教・陰陽道などが融合して形成された日本固有の宗教である。また日本各地の霊山を修行の場とし、厳しい修行を通して超自然的な能力「験力」を得て、衆生の救済を目指す実践的な宗教でもある。

この山岳修行者のことを「修行して迷妾を払い験徳を得る、修行してその徳をあらわす」ことから修験者。​または山に伏して修行する姿から山伏と呼ぶ。

​本山修験宗総本山 聖護院門跡

京都市左京区聖護院中町にあり、開基は1090年、園城寺の僧、増誉大僧正が熊野三山を参拝する白河上皇を先達した功績によって「聖体護持」から聖護院を賜ったのが始まりになります。本山修験宗の総本山であり、全国の修験道の中心的寺院である。

本尊の木造不動明王立像や光格天皇宸翰 神変大菩薩号勅書など数多くの重要文化財を所蔵している。

​また、近畿三十六不動尊第十八番札所・役行者霊蹟札所などでもある。

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