令和7年9月1日〜2日 灌頂灌頂お手伝
- 佳淳
- 9月2日
- 読了時間: 2分
更新日:9月14日
9月に入っても8月初旬のような突き抜けた晴天酷暑続き中、聖護院門跡での特別法要「葛城灌頂」が令和7年9月5日〜7日の3日間葛城山系の中津川行者堂にて執行されます。24年ぶりの大規模な法要ということで聖護院門跡でも事前に綿密に計画が遂行されてきました。
9月1日〜4日までは本山の先生方から行者講の行者さん達で葛城灌頂の法要の設置準備が行われ当講から3名お手伝いさせて頂きました。
先ずは和歌山県の粉河寺を目指しそこから山の中腹にある中津川行者堂を車で目指しましたが、現代において車で行ってはいけないような酷道を入っていきます。約20分ほど慎重に走っていくのですが、軽トラが何台も搬入に使われ、日本のような小さい島国で山間部が多い土地柄には軽トラが1番適しているように感じ、昔絵本にあった「しょうぼうじどうしゃじぷた」を思い出しました。そんな大活躍の軽トラ軍団に混じって2トントラックも数台入っていくではないですか?!それはもう達人技の運転さばきで感心してしまいました。本山の先生方や多くの行者さんとの設営準備は本当に暑さと闘いながらで汗だくだくでの作業ではありましたが皆で一所懸命に作り上げていく連帯感や一体感があり本当に楽しくお手伝いさせて頂きました。普段は本山の先生方は何となく距離感と言いますか威厳があり近寄り難い存在ですが、とても親近感の中で楽しい会話をしながらの作業でしたのでその距離感の縮まりがとても嬉しかったです。当講からは9月1日〜2日とお手伝いでしたが、ここから準備〜本番〜片付とご対応頂く先生方や行者講の方々には頭が下がります。
後は本番を無事に厳修出来る事を祈っております。
出仕:美観、昭弘、佳淳 3名



