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令和7年12月7日 吉野喜蔵院神変大菩薩報恩採燈護摩供

  • 昭弘
  • 16 時間前
  • 読了時間: 2分

更新日:11 分前

奈良県吉野山にございます聖護院門跡の別格本山である護法山喜蔵院おいて神変大菩薩を中心に大峰満山のすべての神仏への感謝と参拝者の健康やご多幸を祈念する神変大菩薩報恩採燈大護摩供が厳修されました。全国各地より多くの山伏が集結する中、当講より3名が出仕させて頂きました。


12月に入り気温もぐっと下がってきておりましたが当日はまさに小春日和という言葉がぴったりな日となり金峯山寺からの坂道を登れば少し汗ばむ陽気の中で執り行われました。金峯山寺蔵王堂にて総勢百五十名ほどの僧侶方々山伏衆が集結し、お勤めをした後、喜蔵院までの登り坂を山伏行列で歩ませて頂きました。狭い道で長い行列ではありましたが聖護院の行者として恥じる事の無い威儀を正した行列をさせて頂きました。


宮城泰年ご門主をご導師に喜蔵院内の道場へ入場。奉行の指示のもと、所狭しとならざるを得ない大勢の山伏が道場内におさまり多くの法螺の音、読経と共に盛大に厳修されました。


最後にご門主より、この吉野の地に智証大師が開かれた聖護院別格本山の喜蔵院が有るので聖護院では古くよりこちらを発とした逆峯修行を行っていることや、ご門主の御尊父さまが幼少期こちらで育たれた事など懐かしく語られたのを傾聴し、とても心地よい気持ちにさせて頂きました。



出仕∶美観、昭弘、梅本 3名


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