令和7年11月16日 加納院 採燈護摩供
- 佳淳
- 11月16日
- 読了時間: 2分
「小春日和」その言葉がピッタリ来る今日、近畿連合会に所属されている加納講さんの護持されている加納院さんの採燈護摩供が厳修されました。ちょうど紅葉🍁の季節も重なって六甲の山々の景色を目にしながら大阪から他講の講員さんと同行で一路加納院さんへ。途中神戸マラソンの会場や走っておられる方々も目にして「みんな楽しく頑張ってはるな〜」と心の中で応援しながらその横を走り抜けていきました。
加納院から始まり、地域の神社、お稲荷さんなどの鎮守さんを山伏行列で参詣しながらの勤行。ちょうど収穫の時期での土の匂い、道端に枝が折れる程の柿の色合いなど喧騒を離れ、本当にほっこり出来る加納院さんの採燈護摩供。年齢層も幅広くご高齢の方々から小さいお子さんまで沢山の方に見守られながらの採燈護摩供。本当に味があって良い護摩供でした。護摩供の後は恒例の餅撒き大会。みんな袋いっぱいお餅を拾われてみんな満面の笑みで帰宅され加納院さんの採燈護摩供は無事に厳修となりました。
地域と寺院が一体となりお祭りの中で老若男女が護摩供の智火に手を合わし、その後みんなで餅撒き大会を楽しみ、みんな笑顔になって家路に着く。こんな素敵な行事は無形文化財級として後世に残って欲しいものです。また今日の護摩供のご準備の為に地域一帯となりお手伝いされた方々にも御礼を申し上げながら帰路に着きました。帰りは車内で和気藹々の話で盛り上がり、少なくとも普段仏頂面で余り喋らないイメージは少なくとも数ポイント好転したと思います。乗っておられた他講の講員さんは行きと帰りで全般ちゃうやん?と思われたと思います。それもその筈、行きはロードサイドにトイレがなく185キロ飛ばしてもトイレに行きたい衝動で「マジで漏れる5秒前」だったので緊張が解けれなく話す余裕も無かったのです。
出仕:美観 佳淳 2名

























