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令和7年2月11日大阪三郷太子講 総会

  • 佳淳
  • 2月12日
  • 読了時間: 2分

2月に入り各地で❄雪景色が見られる今日この頃、阪堺役講の大阪三郷様の総会に近畿連合の役員として参席させて頂きました。「和を以て貴し」を提唱された聖徳太子を篤く尊崇される講社で、総会の前の法要でも正面に聖徳太子、右にお不動さん、左に役行者さんと普段なかなかお見受けしないお祀りですが、仏教伝来の先駆者と考えれば自然と手を合わしてしまいます。

総会が開宴され総長のお話。昨年に大病をされても凛々しく快活にご挨拶されているのが印象的で「御縁は待っているのではなく動いていかないと結べない」とお話され正にその通りだなと感慨深く傾聴させて頂きました。

今日私にはもうひとつミッションがありました。当講にて永く活動されていた大先達が昨年8月に逝去されたのですが、その方は学生の頃から修験道に興味を持ち聖護院に足を運んで始めは大阪三郷の講社に所属され永く活動されていたとのこと。そこで訳あって退講され単独になってた時に当時の藤高講元に声をかけられ行動を共にして数十年の経歴。今より昔はもっと講社と講社、連合などの横の関係が強く退講をして次の講社に入るときでも講社は前の講社にお伺いを立てたり、すぐに入講させず客分で1年間様子をみたりと厳しかったとご本人が言われてました。その方の遺品の中に前の講社の輪袈裟があり形見分けとしてご遺族から預かったのですが、流石に手元に置いておく事も出来ないので、元の講社の方にお返ししようと本日持参し無事にお返ししました。すると大阪三郷さんの先亡者名簿に名前を入れてくださるとの計らいを頂きました。


参席:昭弘、佳淳 2名




 
 
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