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令和7年1月14日 吉祥草寺茅原大とんど左義長

  • 昭弘
  • 1月15日
  • 読了時間: 2分

大とんど左義長は役行者誕生の地の奈良県御所市の吉祥草寺において、五穀豊穣や厄除祈願として修生会の結願として行われ、規模は奈良県最大で県の無形民俗文化財に指定されており起源は西暦701年に役行者が神仏報恩のために始めたと言われそれがとんどの起こりとも言われています。

当日は当講より2名出仕させて頂きました。15時からの修正会結願法要の法螺先導から出仕させて頂き、16時半よりは近畿連合会員として7名で祈祷護摩を厳修させて頂き、多くの護摩木に書かれました願いを焚き上げさせて頂きました。

昼間は日差しもあり一月としては暖かい日和でしたが、日が暮れ20時前に行列の出立場所に向かう頃にはやはり冬らしくなりました。地蔵堂前で茅原地区と玉手地区の手打ちより開始されます。こちらも手打ちの起こりであるともいわれ、両地区でそれぞれ作られました松明の点火に向け、我々山伏20名ほどで法螺にて先導させて頂きました。その後、本堂において般若心経五巻を住職と共に奉納させて頂き、法螺の音と共に6mを超える雌雄二体の松明に点火されました。今年は雨も当たらず空気もよく乾燥していたこともあり、すぐに大きな火柱となり夜空を明るく照らし上げました。その後、多くの方々が雄松明と雌松明の間を潜り抜ける「御渡り」をされました。


出仕:美観、昭弘






 
 
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