令和6年4月5日~7日 聖護院葛城修行
令和6年の聖護院葛城修行が3日間にわたり執行され当講より2名参加させて頂きました。
初日は5時45分に聖護院集合で眠い目をこすりながら家を4時に出て聖護院に。出立にあたり本山の先生より諸注意を受け2台のマイクロバスで十一番経塚近くの鍋谷峠へ。諸注意の中で修行中のスマホ利用は禁止との事で今回の写真は集合前の聖護院門跡の玄関の枝垂れ桜と頂いた御守のみとなります。
そこからは峰中体系で第十一番七越峠経塚山での勤行後、神野正楽寺において柱本護摩を厳修し、第十二番経塚護摩のたわ朴留、堀越観音、第十三番経塚向い勤行させて頂き、回送して迎えに来て頂いていたバスに乗り加太の地へ。加太では迎之坊、春日神社、阿字ヶ峰行者堂と行列体系で参拝しあたらし屋旅館にて宿泊。とてもおいしいお食事を頂きました。この日は峰中体系や各所での接待など初めて峰中修業に参加させて頂き、初めて色々と勉強させて頂いた感謝の中、床に就かせて頂きました。
二日目は天候に恵まれた中、船で友ヶ島へ。全参加者が助け合いながら、序品窟、観念窟からの壁の登りと脱落者なく正規コースでの巡拝修行を終え加太の港に戻り、海岸にて採燈大護摩供を厳修し、電車にて粉河へ移動し、丸浅旅館でお世話になりました。
三日目は粉河寺諸堂で勤行し、中津川行者堂を経て第七番経塚に参拝し、行者堂まで戻り採燈大護摩供を厳修させて頂き、丸浅旅館にて直会。電車にて聖護院に戻り解散となりました。
大宿はじめ本山の先生方々、総奉行、奉行の方々の指導と気配りの中、気持ちよく三日間を過ごさせて頂きありがとうございました。
出仕:美観、昭弘
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