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令和6年4月17日 亀の瀬龍王社 役行者石像/大鳥居扁額 開眼・採燈大護摩供


葛城第二十八宿の第二十八番経塚の亀の瀬の法要に当講より二名出仕させて頂きました。

前日深夜は北摂では雷が鳴り、雹が降る荒天でしたが朝には陽が差し込み春の陽気に包まれた中の法要となりました。塩路鉄砲水導師と膾谷鉄山先生方々により、龍王社横に新しく建立された役行者さんの開眼神仏法要が執り行われ全参拝者が焼香させて頂き、その後昨年建立された鳥居へ鉄砲水さんの味のある字で書かれた「阿字門」の額を掲げる法要後、鉄砲水採燈師とし30名ほどの山伏と共に盛大に採燈大護摩供が厳修されました。私は斧作法、美観さんは願文侍者として参加させて頂きました。例年のことではありますが、こちらの採燈護摩は全国各地より宗派問わず参集し厳修される為、出仕させて頂く我々も道場内で楽しませて頂きました。最後に鉄砲水さん率いる竹春座による河内にわかや琵琶の演奏を聴かせて頂きお開きとなりました。

今回の法要もさることながら昨年より亀の瀬ではプロジェクトマッピングや観光案内が盛んになり修験の地が

脚光浴びることに喜びを感じました。日本遺産になった葛城修験がもっと広がってほしいと思うばかりです。

出仕:美観、昭弘

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