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令和6年4月15日 箕面山瀧安寺戸開法要と採燈大護摩供


朝10時、阪急箕面駅より瀧安寺まで約30分の山伏行列にて出立。私は法螺師として参加。行列では持場毎で下位の者が前になるので必然的に総奉行、本山旗、私と三番目を歩かせて頂きました。平日ではありましたが大阪を代表する観光地ということもあり、たくさんの方々が見学され、たくさんのカメラマンの方にも写真を撮っていただきました。目立つ順番だったので山伏としてしっかり努めるよう緊張しながらの行列となりました。

瀧安寺では聖護院門跡ご門主を御導師に本堂での勤行の後、行者堂において役講方々と共に戸開法要が執り行われました。その後、大護摩道場において採燈大護摩供となりました。

私は法螺師として、美観さんは女性ながら斧持者として行列に加わらせて頂きました。後で筋肉痛になりそうと話されていました。4月とは思えないほどの陽気の中、たくさんの参拝者と共に盛大な採燈大護摩供を厳修させて頂きました。

美観さんはご門主より鈴懸の焦げを気遣って頂いていました。よく見ると先日の加太の護摩の焦げ跡から増えており、よりベテラン山伏に近づいたようです。


出仕:美観、昭弘













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