令和6年3月3日 近畿連合総会
3月3日お雛祭りの今日、聖護院に於いて当講が所属している近畿連合の第71回目の総会が開催されました。近畿連合が創立されてもう71年経過していると思うと歴史を感じますし、近畿連合は創立80周年の記念行事を計画しそれに向けて講社、連合力を合わせていく決意を総会で行われました。新たに若手の役員さんが選出されたり、また各講社に新しい講員さんが入講された報告を受け、ここ数年新しい講員さんが増え新陳代謝が行われているなと感じる今日此の頃。総会の後の宴会では阪堺八講大阪三郷の総長のご挨拶で「近畿連合は幹事長が若くまた講員さんも若く元気があるなという第一印象だったが1年間活動を端から見ても間違いなかった。我々も負けずに頑張って行こうと思います」とお言葉を頂きました。今日の総会で私が感じた事と総長からご挨拶頂いたお言葉は内から見ても外からみても同感なんだと感じました。確かに当連合の幹事長は他の連合からみても若い時期から役員をされ名実共に力量あるのは間違いないと思いますが、何よりも修験に対する熱量が高く、その熱量が他の人の心に熱を伝播してまたそれぞれが燃え上がる。そんないい連鎖が今の近畿連合の灯火になっているのではないかと思います。時に熱量が高すぎて焦げますが、、、(笑)☀太陽と同じで夏の灼熱のような熱さもあり、冬の和やかな熱さでもある「厳しく優しく育成する」の言葉がピッタリ来る感じではないでしょうか。
御門主のご挨拶で「春になると我々には山がある。行者は抖擻修行(山に入って修行)が基本であり行けないとしても心に山を感じることが肝要である」1月から3月まで聖護院を護持する4つの輪(岩組、大阪三郷、平安連合、近畿連合)の総会も無事に閉会し本格的に我々行者も春の到来と共に芽吹く時期がやってきてここからお山に入らせて頂く為に心身共に修練する時期が到来しました。
参加:慈然、美観、昭弘、英快、佳淳 計5名
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