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令和6年2月3日 天野山金剛寺 節分会

2月に入り、先月の温暖は何処ぞや?という程一気に花冷えして参りました。2月3日の節分はあちこちで「鬼は外〜福は内〜」と鬼が豆をぶつけられて逃げ回るのですが、こんな寒いと鬼さんも裸なので辛かろうな〜となんとなく同情してしまう今日この頃、本日は河内長野に在ります天野山金剛寺様の節分会に出仕させて頂きました。今回熊本から初出仕の講員さんは金剛寺さんの荘厳さと大きさに驚愕されてました。後醍醐天皇の皇子懐良親王の陵墓が地元にあるということで親しみがあったところから、本日南北朝時代の御所になった天野山金剛寺さんに出仕出来た事に歴史と御縁を感じられ、特に大楠公と北畠顕家公を推す私としても何か嬉しい気持ちになりました。

さて採燈護摩供の方ですが、ここ数年若手(修験道業界の中の若手は40〜50代)が前作法を受け持つようになり大先達には指導、指南役をお願いしてきました。まだまだ深めて極めるには年数は要りますが少しずつ板についてきたのではないかと思います。あとは一人一役ではなくどんな役務にも相応に応えれるよう頑張っていこうと改めて思いました。

コロナ禍開けた初の節分会で参詣者の方々も大変多く、皆さんが節分会の法要で明るく光明のある一歩を踏み出せて貰えたらとしっかりとお勤めさせて頂きました。 


出仕:慈然、順道、法融、良泉、鐵砲水、和光、昭弘、美観、春耕庵、幸信、葛西、佳淳 計12名






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