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令和6年11月21日🔥月護摩供

11月半ばになり寒暖厳しい時節柄になりましたが、本日は暖かいお天気に恵まれ無事に月護摩供を厳修致しました。多くの参詣者が参られ、お不動さまの智火に祈願されてました。最近いろいろなことを覚えていくことが増え、何かと時間をさくのが難しいなって思う日々が多いのですが、新しく入られた講員さんはそのような障壁もなく、ただただ熱心に情熱的に毎回毎回月護摩供を重ねるごとに色々なお経や作法を覚えて来られるので、その進化と深化にいい刺激になり自分もまだまだ頑張らないという気にさせてくれます。さて、話は変わりますが、皆さん冒険はされておられますか?私は36年ぶりに冒険に出ようかと悩んでいます。なぜなら今から36年前に発売されたファミコンソフトドラゴンクエスト3が新しくリメイクされ発売されたからです。当時、中学3年で受験期の真っ只中、親に隠れて直向きに勉強せず直向きにゲームをした記憶があります。ストーリーの中で職業を選べ、勇者の他に武道家、僧侶、魔法使い、遊び人と多岐に渡る職業がありました。私は真面目なので僧侶を職業とし呪文によって他の人々を助けたり、あるいは回復したりと他の人を助けれることが職業の倫理として重きを置いていました。今では行者の端くれ半僧半俗で他の人の祈願をお助けしたり、加持祈祷などでその人の健康を願ったりするのは何か通じるものがあるかもしれませんね。ドラゴンクエストで一番の醍醐味は転職と賢者システムです。通常のプレイヤーは攻撃力はあるけれども、魔法が使えない。あるいは魔法は使えるけれども、攻撃力がないなど得手不得手をパーティで助け合いし補完するのですが、転職して賢者となれば攻撃、魔法、呪文が使えるマルチなキャラクターになります。この賢者に転職できるのが、なんと遊び人なのです。中学生の当時、そんなバカな?!思ったぐらいでした。真面目に生きてる人が真面目に恩恵を受けると思っていたウブな頃の私がいました。

今となっては、遊び人とは人生を楽しめるプロ、遊びを際限なく探求できる人と位置づけると、人は幸福な人生を歩みたい為に仕事を糧としていますがこの多忙な複雑な社会では仕事 = 人生になっているのかもしれません。そういう観点から見ると、遊び人とは人生を楽しく過ごせるプロであり見習わなくてはいけない所も多くあるように思います。話は戻って、ドラゴンクエスト3のリメイク版を買おうか買わないかとても悩みました。購入してもやる時間があるのか?最後までクリアできるのか?といった不安がたくさん湧いてくるからです。大人になると発心ややりたい気持ちよりもできないことを先に考えてしまいがちです。それではいい賢者(行者)になれませんよね?(笑)

明日から少し冒険に出てみようと思います。

探さないでください。


因みに我が家にはリメイクではないオリジナルのドラクエ3と4が健在しています。


出仕:慈念、法融、良泉、和光、美観、鉄砲水、昭弘、葛西、石川、佳淳 計10名






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