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令和5年9月3日講峯詣その2

疲れた身体を早々に就寝して休息した2日目は5時に起床し5時半には龍泉寺にて水行をさせて頂きました。9月といえども酷暑の毎日ですので思ってたより水温は低くなく無事に全員で水行を随行しました。その後衣体(行者装束)に着替えてお世話になった西儀旅館さんで勤行をあげさせて頂き、竜泉寺へ参詣。

勤行前に遠くから聞こえる何とも言えない迫力のある法螺の声。その道では有名な竜泉寺の僧、辛島先生の立螺でしてそれはそれは痺れるものでした。その後天河大弁財天社でご祈祷をして頂きました。天河大弁財天社は以前のブログ(令和5年7月17日)で掲載したように修験道と深い関わりがあり拝殿では空気がピーンと張り詰めるような神域の雰囲気が何とも言えません。ここで勤行をあげさせて頂き、一路吉野の🌸桜本坊さんで満行の護摩供を厳修して頂きました。🌸桜本坊さんの護摩供も素敵ですがご院主さまの法話も素敵でした。また時期継承者として娘様のお婿様を紹介頂きました。とてもイケメンの海外の方で日本語も堪能で「法灯を継承していき若い方に繋げていきたい」と力強いお言葉がとても心強く感じました。お昼ごはんを吉野で頂き無事に解散となりました。毎回講峯詣でお山に上がらせて頂いても天候や体調や気持ちのあり方で同じ行は全くなくまさに「不二」の行です。普段の生活ではこれが普通、当たり前と思ったり感じたりすることが多くいかにそれがおかしい事であり、まさに「我」が出ている状態。お山はそれを気づかせて頂く修行の場であります。また修験道では世のため人の為祈りを捧げます。

祈る事は「微力」かもしれませんが「無力」ではないと思ってます。家族、友人知人に少しでも利他行、菩薩道を実践出来るかどうか、また他の人の幸福を祈る。それを実践出来るかが修験道の本質だしその気付きを改めて感じた2日でした。 南無神変大菩薩🙏


参加者:智弘、和光、昭弘、美観、基法、

半田、川中、佳淳 計8名









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