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令和5年8月20日 大阪修験講習会

立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いている中、今月もあびこ神光寺さんに於いて、大阪講習会が開催され当講から4名参加させて頂きました。

当日は先生方の調整も大変だったようで、吉祥草寺の哲寛住職お一人で講義を受持っておられました。また哲寛先生はお忙しい中今朝洞川より駆け付けて頂いているのに私は駅から神光寺さんまでの短い道のりで暑い暑いと言っている自身を少し反省しました。

8月という時節柄、初め回向勤行式をあげさせていただきました。初めは全く聞いたことの無いお経も多く、目で追うのも精一杯だったものも、回を重ねるうちに何となく心地よく勤行させて頂けるようになってきました。その後、クーラーの利いた2階に上がらせて頂き、哲寛先生よりプライベートな生い立ちや聖護院では大峰修行だけではなく葛城修行も大事な修行の場として守っている中での関東講演のお話やお山の話などを伺い、あっという間に終了時間となりました。その中で、特に印象に残ったお話で、修験修行の中で辛いと思う苦行を背負うことは他の人の苦も引き受ける「代受苦」で人の為になる。我々が慕わせて頂いている役行者が行った修行ほど大変ではない事を思うことで、しっかりと頑張ることが出来るというお話を今後の修行に生かせていこうと思います。


参加:美観、英快、昭弘、川中 計4名




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