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令和5年7月21日🔥月護摩供

一言目には「ほんま暑い!」しか出ない猛暑の大阪。梅雨明け前から本当に暑い日が続きます。夜中に救急車がサイレンを鳴らして街中を走っていますが、コロナもまだ依然発症も多いですが熱中症で救急搬送されている人が多いと感じます。今日は香川県から当講のブログやYou Tubeを見て修験に興味を持ち見学に来られた方がお一人。また先月見学に来られ本日当講に入講頂いた方がお一人と1日にぎやかな月護摩供になりました。熊本からの講員さんは今週7/17に天川辨財天社の採燈護摩供に出仕頂いたにもかかわらず本日も前泊して月護摩供に来られました。集合時間より早く来られ副講元指導の元、🦪法螺貝の練習を他の講員さんと共にされました。自分も法螺貝を立て始めた頃、全く鳴らなく大先達はいとも簡単にブオ~~~ブオ~~と声を出されるのに意気消沈した思い出が蘇りました。今ではなんとなく出せるようになりましたが人様に効かせれるレベルではなく、副講元は私より修験歴は短いですが、毎日昼休みに車の中で練習され私を遥かに超すレベルであり練習の賜物と感心しており、早く本山で正法螺師の免状を取って私も含め皆に正しい法螺を伝授して貰えることを期待する今日この頃です。今日は月護摩供が始まり火天壇に入ってもなかなか火天さんが降りてきてくれはられへん状態が続きとっても焦りました。導師の力量のなさと痛感しながら一生懸命祈っておりますとベテランの大先達が助法してくださり一気に🔥が上がりだしました。こういった不測の時に臨機応変に支援いただく大先達が周りにいてくれはるのは本当に有り難い気持ちでいっぱいになりました。

今日の🔥火は本当に荒々しく立ち上がり導師の本気さを試されるような智火でしたが、これは試されていると思い気迫だけは負けじと一生懸命祈願させて頂きました。勤修後は控室で昼食を取り見学者の方のお仕事の面白いお話を聞いたり大先達から作法の勉強を教えて貰ったりと内容の濃い1日でした。解散後少し時間があったので引き続き法螺貝の練習をしていると綺麗な女性が2人自転車に乗って急坂を走って我々の元に来られました。「何の音か気になってやってきました」と言われ法螺貝に大変興味を持たれ話しかけて来られました。折角のなので「一度吹いてみますか?」と問うとお二人共に体験され楽しそうに帰って行かれました。毎月21日に法螺の音が響く八尾安養寺の月護摩供にまた参拝しに来て頂けることを祈って。


出仕:良信、慈然、順道、法融、良泉、鉄砲水、智弘、和光、英快、昭弘、美観、幸信、葛西、佳淳 計14名  見学:1名   ~本山講は今日で講員19名となりそこそこ大所帯になって参りました~✋




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