令和5年4月17日 亀の瀬 新建立鳥居開眼法要・採燈大護摩供
4月15日から連日で修験行事がありバタバタとしましたが本日は葛城修験第28宿亀の瀬にあります亀の瀬蔵王権現社にあります八大龍王社の新建立鳥居開眼法要と採燈護摩供に当講より4名出仕させて頂きました。朝8時過ぎに亀の瀬に到着し準備のお手伝いをさせて頂きましたが、前日から大谷山道場に泊まられて準備をして頂いた行者さんも多く雹や雷や風雨に遭いあまり眠れなかった行者さんのご尽力もあり、本日は快晴☀の元、無事に法要を無事に厳修できました。鳥居の開眼法要は葛城修験では著名な行者さん鉄火山道場の膾谷鉄山師が宮司として執り行われ、引き続き塩路鉄砲水導師による採燈大護摩供で、私は山伏問答で旅の行者、美観さんは願文持者として出仕をさせて頂きました。ここ連日大きな法要続きで美観さんも大役続きで緊張で足が震えていたそうですが毎回真面目に出仕されてるので直に慣れてこられると思います。鉄砲水さんの人脈で色々な宗派の総体による大護摩供で、作法も色々な形で執り行われこれぞ河内の山伏といったオリジナリティあふれる作法で道場内を間近に見ることができ非常に感動しました。ただ、法螺は金峯山寺流に統一となり、不慣れでうまく立螺出来ませんでしたので、次回出仕までにはしっかり練習したいと思います。法要後は上方書生節演歌・河内にわかの奉納を、食事をとりながら楽しく拝見させて頂きましたが、書生節の宮村郡時さんからすれば山伏だらけの客席に驚かれたようでした。色々といい経験をさせて頂きました
出仕:慈然、昭弘、美観、春耕庵 計4名
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