令和5年2月11日 三郷太子講 総会
昨日と打って変わって暖冬の土曜日、今日は阪堺役講社の一つ三郷太子講の総会に当講社が所属している近畿連合の役員として参加させて頂きました。テレビでは3月からマスク😷着用も個人の判断に委ねるという方針が政府から出され、コロナに対して少しずつ規制緩和のムードも出て来たせいか今日はいつもお世話になってる大峯山の宿の方や法具店の店主の方々のお顔を見れたり本山聖護院の先生方も多く来られ賑やかな総会となりました。新しく総長になられた方のご挨拶で「伝承と伝統」のお話をされました。伝承は後世に伝えていく中で不変なもの、伝統は後世に伝えていく中でその時代にマッチしたものを加えていく事が大切という内容でした。何処の連合も講社も講員が減少し「少子高齢化だから」という理由を述べられます。それは至極真っ当な答えですが、それは「伝承」だけを重んじていて「伝統」という工夫がなされていないのかもしれないと総長のお話からアイデアを頂きました。昨年から当講は講員増加傾向にあり本当に有り難いことでありますが、これに胡座を欠かず全講員と切磋琢磨し伝統を作り伝承していき一人でも多くの方が修験道やってみたい、山伏になりたいと思って貰えるような魅力的な活動をしていこうと思う今日この頃です。
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