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令和5年10月22日 大阪講習会 第7回目


今月は当講から3名が参加させて頂きました。

今回は加藤真光先生のお導師、中井智教先生の経頭、中村俊顕先生で仏説阿弥陀経をお唱えしました。いつも使っている緑の常用勤行集には載っておらず、旧の勤行集をお借りしてお唱えさせて頂きました。先日の導師作法伝法会の時にそろそろ勉強させて頂こうと購入したばかりでしたが、すぐに使う機会が来るとは思わず持参していませんでした。フリガナもあまりふっていない経本なので少しずつ自分様に仕上げていきたいと思います。

 一講目は喜蔵院の中井智教先生による仏説阿弥陀経の読み下し文のふりがなを振りながら難解な言葉の説明。老眼鏡を持って行かなかった為、ペン先はたぶんちゃんと書けているとは思いますがその字はピントが合わず読めないという状況でした。次回は解説をして頂く予定で楽しみです。以前に般若心経や観音経の読み下しの解説本を読んだ事は有りますが、言葉による解説はとても楽しみにしています。

二講目は弥勒院の中村俊顕先生による講義で国峰修行の話を伺いました。特に富士山の入峰修業について過去の歴史より詳しく話して頂きました。昭和53年の富士山登拝には200人以上の山伏が参加した様で私の知らない活発な時代だったんだと感じました。また、現在は村山修験との関りも強くなり、村山道を海抜0メートルより登拝していかれているそうです。私も山屋としては季節を問わず富士登山の経験は有りますが、機会を見つけぜひ山伏として登拝させて頂きたいと思いました。


参加:英快、美観、昭弘




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