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令和3年11月18日大谷山道場20周年採燈護摩供

私が修験道に入るきっかけや私が所属している大阪本山講への所属の縁起を導いてくださった行者さんが私の住む柏原にて大谷山道場を開いておられます。その方と出会ってからは御縁を頂きながら、毎年春と秋に大祭を厳修されますので出仕させて頂いております。この行者さんは全国津々浦々の修験の聖地や跡地を巡業され、各地で朋友が出来るので、大祭には様々な宗派の行者さんが来られ本当に楽しく、勉強になる事が沢山あります。その大谷山道場も今年で20年という記念の採燈護摩供を本日厳修されるとの事で、当講からも5人出仕、参詣に赴きました。

ここ大谷山道場には立派な山門や仏閣はありませんので初めて来られる方は先ず辿り着く事は困難であると共に、御本尊がおられる護摩堂までは明神山中腹までほぼ直登しなければならず、大峰山よりキツイという噂です。まさに深山幽谷に臨むという言葉が相応しいお山であり道場であります。

新しいお顔の方や懐かしい方々の顔ぶれも見れることこれ幸いで、少しずつマスクも取れつつ会話できるのも嬉しくまさに山に分け入り山に伏して神様、仏様に天下泰平、国家安穏を祈願することが山伏の原点だなと感じた1日でした。直会は毎年恒例の猪鍋をご馳走になり面白い講釈を聞かせて頂いたり情報交換で談義しました。


出仕者:良信、慈然、法融、葛西、佳淳 計5名




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