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令和3年11月14日 吉祥草寺 大護摩供

修験道で大きな年間行事といえば各寺院で春や秋に厳修される採燈大護摩供があります。

去年から新型コロナウィルスの影響でその行事も相次いで中止を余儀なくされていました。今年の10月から感染者数も減少し緊急事態宣言も解除となった事から2年ぶりに奈良県御所市にある「吉祥草寺」にて大護摩供が厳修され、穏やかな秋晴れの中、当講からも

4人出仕させて頂きました。

吉祥草寺は聖護院門跡の末寺ではありますが、修験道の祖役行者ご生誕のゆかりの地である由緒正しい寺院で地元の方々の心の拠り所にもなっているお寺でありますから採燈護摩供にお手伝いされる地元の方々の数も多く賑わいのある採燈護摩供でした。

行者仲間もコロナ禍の影響で久方ぶりに再会する方々が多くマスク越しですが懐かしさや笑顔で場も和んでおりました。

私がSNSで知り合った講の知人もこの採燈護摩供で衣体(山伏装束)を着用してのデビューであったり、私の愚息も大きな行事は初めて体験し普段の活動以上にたくさんの行者さんを目にし世界が広がった事と思います。

今日の採燈護摩供は初心者もベテランの大先達にとりましても本当にいい護摩供であったと感心致しました。また当講からも出仕はご都合にて無理でしたが家族を連れて見学に来られ護摩供にてしっかりと祈願されてる姿を目にすると涙こぼるる心境でした。


見学者の方に撮影頂きました写真を頂きましたが炎の中に役行者様やお不動様が見えるのは私だけでしょうか。


出仕者:慈然、光映、基法、佳淳 4名

見学者:南野ご家族、間下ご家族












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