大峰奥駈修行
平成30年大峰奥駈修行 9月13日(木)~16日(日) 参加者:1人 1日目(9/13) 洞川~山上喜蔵院 お助け水に向かう途中に下山者の滑落場面に遭遇、油断大敵と気を引き締める。 洞辻茶屋を過ぎ、わらじはきかえ所で本山講行者尊に講中及び峯中安全祈願。山上本堂は参拝者は他におらず、がらんとしていた。 宿坊は戸閉の準備中。 2日目(9/14):山上喜蔵院~弥山小屋 小笹から阿弥陀が森では倒木が道を阻み時間を要する。経函岩の辺りは変わりなし。屏風の横駈けは杭が緩んでいるので注意しながら進む。 弥山小屋の宿泊者は自分1人、温かいシチューを頂く。 3日目(9/15):弥山小屋~前鬼小仲坊 五鈷峯周辺は崩落が目立つ、周辺の奥駈道消失は時間の問題か。 弥山で釈迦像を拝し深仙に下る。香精水は連日の雨のためかトクトクと流れている。大日岳は取りつきまで行くが岩が滑るため登拝は断念。 小仲坊は行仙宿を目指す埼玉の登山客の方と自分が宿泊。 4日目(9/16):前鬼~裏行場 朝、裏行場へ。倒木、踏み跡不明瞭のため迷いながら進む。垢離取場を渡り千手の滝、両界窟を拝し、屏風の横駈けを通過。 天の二十八宿の鎖場は岩が滑り腕力で登らざるをえなかったが無事に馬頭の滝へ。 小仲坊に戻るとステテコが血まみれ、ヒル除けスプレーをしていたのだがヤマビルに咬まれていた。 今年は雨・曇りの天候に加え、先日の大雨・台風被害による多くの倒木に道を遮られ難渋したものの、なんとか平成最後の奥駈を無事に満行出来ました。 南無神変大菩薩