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令和5年9月21日🔥月護摩供

やっとこさ暑さもましになり幾分か過ごしやすくなった9月の月護摩供も無事に厳修出来ました。大先達の指導を受けながら導師作法や教頭、承仕など若手がさせて頂いてますが毎回新しい発見や課題が出てきてそれを次に活かせるように練習し修法していますがつくづく修験道というのは奥が深く広いなと感心する事ばかりです。まるで高い登山するのと似ていて登っているとピークが見えてそこに辿り着くと奥にまた新たなピークが見え、また次のピークを目指すとまた次のピークといったようになかなか山頂には辿り着く事は出来ません。道というのは悟ろうとする努力の過程が「道」であり、悟ってしまえばそれは道でなくなるのかも知れません。

茶道も花道も単に技術を習得する為に、僅かな期間だけ学ぶというのは本質的にあまり意味がなく、これは死ぬまで続けてこそ「道」の意味があると思います。修験道もまさにその「道」であると思います。

そうして修練する事は困難もありますが同じ道を歩くのであれば同行が多い方が楽しく心丈夫なのは間違いありません。本日は同行してくれる方が1人増え当講の講員は20名となりました。本日入講の方は香川県から来られた方で最近は九州や四国から遠方でも情熱を持って大阪まで足を運び修行を共にされる方が増えるのは嬉しく大阪本山講も大所帯となってきました。単なる数だけでなく名だけでなく実も備えていきたいと思う今日この頃です。


出仕:良信、順道、慈然、法融、良泉、鐵砲水、和光、美観、昭弘、半田、葛西、佳淳

12名 見学1名 




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