令和5年10月9日 三木伽耶院 採燈護摩供
兵庫県は三木市ネスタリゾート神戸近くに千三百年以上歴史のある本山修験宗の寺院伽耶院さんの採燈大護摩供に当講より三名出仕させて頂きました。
コロナの影響も少し収まってきた中、各地より100名を超える山伏が出仕し聖護院門跡ご門主の導師により盛大に執り行われました。
これだけの人数の山伏が集まる採燈大護摩供。お参りされた方は勿論ですけれども出仕させていただいた私達にとっても感慨深いものとなりました。
採燈護摩供の前には以前より当講が受け持っている宝剣加持も今回は講元、大先達も不在の中、鉄砲水先達と共に努めさせて頂きました。私は前回同様山伏行列のチリン棒の役を仰せつかり行列の先頭を歩かせて頂きました。少しずつ地面につくタイミングやチリン棒役の二人の息が合ったときの心地よさなどを感じながら歩ませて頂ける様になってきたと思います。前日までは雨の心配もしていましたが全く雨にもあたらず寒くも無く、全体の一体感が感じられた心地良い採燈大護摩供となりました。今年ご逝去された前院主様も護摩供の行方を見守って頂けたお陰と思います。
出仕:鉄炮水、昭弘、美観 計3名
FB 聖護院門跡 公式サイトにも当日の様子が投稿されておられますのでご一読ください。
(私も写っております (^o^))
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