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令和4年6月7日 高祖会

今日は私が所属している聖護院に於いて「高祖会法要」の採燈護摩供に出仕させて頂きました。高祖会とは修験道の開祖役行者のご縁日で報恩感謝をする1年で一番大切な日であります。2年間コロナ禍の影響により一般参詣は余儀無く中止されてましたが、3年ぶりに法要が執り行われる事もありお天気にも恵まれ沢山の参詣者が来られておりました。それは参詣者だけではなく我々修験者も同じで3年ぶりの法要を楽しみに来られる方々が多く、聖護院の先生が「これだけの数の鈴懸(修験装束)を着た行者さんを見るのは久しぶりであります。だけれども我々は聖護院の行者であることを意識してしっかりと採燈護摩供を勤修致します」という言葉にも重みと決意がヒシヒシと伝わりました。午後三時から

道場入場ー山伏問答ー採燈護摩と粛々と勤修される中、祈願勤行の「世界平和」「疫病退散」がまさに今の世相を表しており、ここ聖護院の本地、京都から他府県、日本、海外、世界🗺へと一堂に会した行者が一所懸命に祈願をさせて頂きました。まだまだ収束は見えませんけれどもこの採燈護摩供が光明として参詣者の心に希望の光が射したことを祈ります。 南無神変大菩薩👏


出社者:佳淳




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