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令和4年3月21日月護摩供

朝晩はまだ花冷えの季節柄ですがお昼間はもう春の日和で、お彼岸でもあり弘法大師の御縁日でもある本日は不動堂の近くでも鶯がいい音色を聞かせてく春を感じる暖かい一日でした。お彼岸という事もあり本日は参詣の方も多くまたお加持を望まれる方々が多く見受けられました。護摩供養を厳修する中、多くの方々がお不動さんに手を合わせられ一心に祈願されるお姿を見ると行者一同も更に気合が入り、ご真言やお経一つにも力が入り祈念致しました。世界情勢はまだ混沌としており依然と不安がある毎日に、東日本大震災が11年を経過した3月にまた大きな地震が福島県で発生しました。これは自然界からの警鐘と捉えて今ある日常は当たり前ではなく、有り難い事だと改めて思う今日此頃、1日も早く皆様の不安が安心に繋がるよう神仏のご加護を頂きながら我々行者一同もさらなる修練を積み祈願をして参りたいと思います。

 今年は聖徳太子御聖忌1400年という記念すべき年であり、3月上旬から大阪四天王寺にて各修験宗派が慶讃法要大護摩供を厳修しております。吉野桜本坊、金峯山寺修験本宗に続き、当講社が所属しております聖護院門跡では3月26日(土)午後2時30分〜四天王寺南大門前にて大護摩供を厳修致します。次の1500年は我々の世代では見れる事は難しい貴重な法要ですのでこの御縁日に是非ご参詣ください。南無観音化身上宮太子🤲


出仕者:良信、順道、慈然、法融、良泉、葛西、昭弘、佳淳 計8名





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