令和3年5月21日 月護摩供
今日は従来の予定でしたら安養寺様の採燈護摩供の日でした。今年2月から先達より採燈護摩供の全作法【法剣、神斧、法弓】を指導頂いており各々練習を重ねて来て晴れ舞台となる予定でしたが、4月より発出された新型コロナウイルスの「緊急事態宣言発令」が5月末まで延長された事により感染拡大防止の観点から中止を決定致しました。
時期的に新規陽性者が高止まりでワクチン接種も開始前とあれば不安も多く致し方ないタイミングでありました。
ワクチン接種も終わり緊急事態宣言も解除となり感染者も低くなれば秋頃に秋の大祭として厳修させて頂きたいと強く願う今日この頃。
本日は最小人数にて月護摩供を厳修致しました。昨日から梅雨前線の影響で各地で大雨で避難指示が出ている地域も多く、八尾も朝から雨が振り続けましたが新緑の雨も自然にとっては恵みの雨で我々は自然に贖う事なく寄り添い共生しかないのだなとコロナ禍も含め改めて感じた次第です。
出仕者:慈然、良信、鐵砲水、和光、佳淳 計5名
Comments