葛城二十八宿修行 第一経塚
3/17土曜日 和歌山県加太の友ヶ島にある 葛城二十八宿の第一経塚 序品窟に行ってきました。 今回は7名の参加(一般参加者2名)。 朝は風が強くフェリーが1時間遅れの出発でしたがその後は天候も良く 全員無事満行することができました。 10時の出発まで時間があったので阿字ヶ峰行者堂と淡島神社を先に参拝。
その後フェリーで友ヶ島に上陸し、気持ちの良いアップダウンの山道を歩きながら虎島へ、序品窟までは岩伝いに慎重に進みました。 序品窟で勤行後は海岸沿いの険しい岩場を伝い、互いに声掛け助け合いながら観念窟に到達。
勤行後、空と海の絶景、眺望を堪能しつつロープを伝って一枚岩の岸壁を登り行者像を拝し、堡塁跡を見ながら沖ノ島へ戻りました。 閼伽井で勤行後は遅い昼食を取り深蛇池、神島遥拝所で勤行しフェリーで加太港へ16時頃帰りました。 葛城は古より法華の峰、顕の峰と言われ男女の別がない修行の場と言われておりますが、 今回の友ヶ島修行では大峰修行の厳しさとは違う、柔和さ温かさを改めて感じ取る事が出来ました。 南無神変大菩薩 ※本山講では一般、男女問わず修験・修行等に興味がある方の参加をお待ちしております。